こんにちは　大阪市阿倍野区王子町の　はり灸マッサージ

　　　　　　　　　　　　　　　　島　治療院　です

私の嫁様が　長女を妊娠した時　病院で『逆子』と診断されました

私は　鍼灸師ですから　すぐにお灸をしようと提案しましたが

嫁様は　極度の怖がり性で　痛いのも熱いのもイヤ　

という始末　

逆子は　２８～２９週では　かなりの率で正常位置に戻りますが

３０週になると　ガクンと確率が下がります　

３６週ともなると　かなり難しくなります　

ですから　逆子と診断されたら　出来るだけ早く対応することを

オススメします　

まずは嫁様の意思を尊重して　病院で『逆子体操』をしましたが

なかなか効果が現れませんでした

その間　下半身を冷やさないように注意させ　規則正しい生活を

心がけました

このままでは時間だけが過ぎていくので　なんとか嫁様を

説得して　直接お灸するのではなく　間接的に温灸することに

しました　

小さな粒で　ツボを刺激するやり方で　その粒を　線香で

温めるのです　

使うツボは　『至陰（しいん）』というツボです　

足の小指で　爪の生え際のすぐ外側です　

このツボを温めると　身体の血流が良くなり　赤ちゃんにとって

子宮が最適な環境になるんですよ　

このツボを温めたとたん　赤ちゃんが動き出したりします　

おかげで無事に　正常分娩で長女を出産することが出来ました　

ツボ治療は　あくまで補助としてするのであって　まずは

生活習慣を見直すことが最優先ですよ　

大阪市阿倍野区王子町はりきゅうマッサージ